事前要件
認定LeSSコーチ(CLC)プログラムは、大規模プロダクト開発における影響力をさらに高めたい経験豊富な実践者のためのプログラムです。実りある学びの旅とするために、アジャイルな働き方の確かな土台と、組織改善への積極的な関心を持たれている事が前提となります。
出発点として、次のいずれかに当てはまることが望ましいと考えています。
- (アジャイル/技術)コーチとしての経験が3年以上
- スクラムマスターとしての経験が4年以上
- リーンの原則に基づいた経営経験と組織変革のサポート経験
加えて、LeSSの原則・ルール・中核をなす考え方である、リーン思考、スクラム、技術的卓越性、組織設計、システム思考、継続的改善などについて基本的な理解があることを前提としています。これにより、参加者全員が共通の土台を持って認定に臨み、ともに学び、貢献し、成長できるようになります。
認定LeSSコーチ1の事前要件
1. LeSSの知識を磨く
LeSSコーチプログラムに参加するにあたっては、LeSSの土台となる考え方をしっかり理解していることを期待しています。
まだそこまで至っていなくても問題ありません。旅はここから始まります。
まずは一次情報から:
- https://less.works/less/のすべてのページを読み込んでください。ここにLeSSの本質、原理・原則、ルール、ガイド、ケーススタディ、そしてその背後にある考え方が詰まっています。
次に、以下の書籍で理解を深めてください: - 大規模スクラム(LeSS) (英語版は無料で ここから読めます)
- ハーバードで学ぶ「デキるチーム」5つの条件 (J.リチャード ハックマン著)
- 学習する組織 (ピーター M センゲ著)
- 世界はシステムで動く (ドネラ・H・メドウズ 著)
- エクストリームプログラミング (Kent Beck 著)
- アジャイルコーチング (Rachel Davies著)
上記のいずれかに代わる同種の書籍をすでに読んでいる場合は、メンターにご相談ください。
これらの読書は、参加者全員が共通の土台を持ってプログラムに臨み、LeSSコーチとして学び、実践し、成長する準備を整えるためのものです。
2. トレーニングでLeSSを体験する
LeSSの本質をつかむには、異なるトレーナーによる認定LeSSプラクティショナー(CLP)コースを2回受講することが必要です。そうすることで、複数の異なる視点という価値ある学びが得られます。認定LeSSトレーナーは、それぞれ自身のLeSS導入経験に基づいた独自のトレーニングを行っています。
CLPコースは、公開コースでも社内でのプライベートコースでも構いません。開催の手配については、メンターまたは他のトレーナーにお問い合わせください。
レビューの前までに、CLPのうち1回は受講済みである必要があります。
2回目のCLPを期日までに手配できないこともあるため、LeSSコーチの メンタリング期間中 に受講することも認められています。必要に応じてメンターとご相談ください。
開催予定のコースは https://less.works/courses/less-courses, でご確認いただき、トレーナーに直接ご連絡のうえ、認定LeSSコーチ1の受講要件を満たすためである旨をお伝えください。
3. レビューを申し込む
LeSSの知識に自信が持てたら(上記1・2を参照)、メンターにレビューを申し込みます。
オンラインのLeSSの知識チェック. へのアクセス権が付与されます。LeSSのあらゆる側面に関する30問です。これを完了すると、メンターがレビューの日程を調整します。
ここに良し悪しはありません。メンターとともにレビューを進めるための材料として使われます。
認定LeSSコーチ2の受講要件
上記のCLC1の要件すべてに加えて、CLC2の候補者は以下も満たす必要があります。
- Global LeSS Conference や LeSS Coach Campへの参加経験
- LeSS導入の実施経験
- ミニケーススタディの執筆(2名のメンターによるレビューを受けます)